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参考書 画像 ブログ用

現在「変形性膝関節症(OA)」の患者数は推定2500万人と言われています。膝の変形に加え、歩行時の痛みなど日常生活に苦しんでおられる方は本当にたくさんおられます。

我々、理学療法士が行える保存療法にはどのようなものがあるでしょうか?

評価すべきところは膝のみではなく、全身的なメカニカルストレスを評価し、それに対して治療していかなければなりません。そのために必要な病態や症状の理解、戦略を立てるためのオススメ参考書を今回は紹介します。

どの本も良書で、問題が多くて複雑化した患者さんでも、多角的な視点で変形性膝関節症を捉え、どこに着目し何を考えるべきかが具体的に記されています。理学療法士は治療は個別的に考えなければいけません。

極める変形性膝関節症の理学療法―保存的および術後理学療法の評価とそのアプローチ (臨床思考を踏まえる理学療法プラクティス)



山田英司 変形性膝関節症に対する保存的治療戦略 (理学療法士列伝―EBMの確立に向けて)



変形性関節症―何を考え、どう対処するか (実践Mook・理学療法プラクティス)



多関節運動連鎖からみた変形性関節症の保存療法―刷新的理学療法



膝関節疾患に対する理学療法 ~変形性膝関節症を中心とした評価と治療~[DVD番号 me122]



関節機能解剖学に基づく 整形外科運動療法ナビゲーション



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読書 画像 ブログ用

カラー版 カパンジー機能解剖学 I (1) 上肢 原著第6版
カラー版 カパンジー機能解剖学 II (2) 下肢 原著第6版
カラー版 カパンジー機能解剖学  III (3) 脊椎・体幹・頭部 原著第6版

    

言うまでもなくセラピストであれば、一度は必ず読んだことのあるカパンジーシリーズです。どのセラピストに聞いても必ずオススメされる運動学の参考書であると思われます。

アダルベール・カパンジーはフランスの整形外科医で、専門は手です。カパンジー先生は骨学を基盤としたニュートラルポジションを定義しており、本書はイラストにて最も分かりやすく示してあります。

例えば、臨床においてscrew home movementを考える前に、脛骨は大腿骨に対してどこがニュートラルポジションなのでしょうか?どこからどこまで脛骨は普通外旋するのでしょうか?こういった疑問に対して、本書に帰り、screw home movementをどのように誘導するかの治療を考えていきます。実際、膝の最終伸展域でグイグイ外旋させる訳ではないですもんね。

本書は理学療法士のバイブル書です。これは手元に持っておくべきですね。

次世代へのメッセージ カパンジー生体力学の世界



カパンジー先生の第2作目です。「カパンジー機能解剖学」とはまた違う、身体の動きの仕組みを追及した本です。

内容としては生体力学や、そもそもなぜそうなったのかという起源に迫る内容であったりと、新しい着想や概念でトピックス化されています。

まったく新しい視点で見れる興味深い一冊です。

オーチスのキネシオロジー 身体運動の力学と病態力学 原著第2版



運動学の専門書ですが、本書も世界的に有名な本です。

本書の特徴は、バイオメカニクスに関しての記載があり、病態力学やエビデンスに基づく提示もされており、非常に面白い参考書です。

DVDも付いていて、関連トピックも分かりやすく紹介されています。全体的に読みやすく、本書は有名な理学療法士の先生もオススメされています。

他にはない良著なので、セラピストは一冊持っておくべきだと思います。

筋骨格系のキネシオロジー―カラー版



世界的なキネシオロジーの名著です。2012年に第2版が発行されました。

関節の「滑り運動」や「転がり運動」などが非常にキレイなイラストで描かれており、分かりやすい参考書です。

この本を参考にされているセラピストは非常に多いです。動作分析に根拠を示してくれます。

ビジュアル機能解剖―セラピストのための運動学と触知ガイド



2014年発行の機能解剖・運動学の専門書です。

本書は解剖学的な基礎知識から始まり、ランドマークを確認して骨や筋を体表からどのように触知できるかが記されています。

本書の一番興味深いのは、一つ一つの筋の機能について書かれており、各動作においてどの筋がどのようにして働いているのかが記されています。筋の役割を理解するのに非常に参考になりました。

読みやすく、個人的にはかなりお勧めです。

ブルンストローム臨床運動学 原著第6版



非常に歴史の長い運動学の参考書です。2013年に第6版となりました。

かの有名な、ブルンストロームという女性の理学療法士の方が、アメリカで1962年に最初に出版しました。

その後、世界的にテキストとして読まれています。

運動学の基礎知識から、臨床的な運動機能や日常生活活動のパフォーマンスまで非常に分かりやすく明解に書かれています。

特に、日常生活動作の身体運動学は参考にさせて頂いてます。レポート作成や治療計画に大いに役立てています。

図解 関節・運動器の機能解剖 (下肢巻)
図解 関節・運動器の機能解剖 (上肢・脊柱編)

  

昔からある、非常に有名な機能解剖・運動学の参考書です。1986年の初版です。

現在の30~40代のセラピスト、あるいはその上の世代の方は馴染み深く、かなり参考にされているのではないかと思います。

関節などの動きが簡潔なイラストによって、分かりやすくまとめられています。講習会や、授業などで必ず一度は目にされていると思います。

原著はフランスの方々で、世界的にも有名な臨床家向きの本です。

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看護師

2012年10月発行の書籍です。

普通の書店には置いていない本ですが、非常に興味深い書籍です。

全国トップレベルの病床数を誇る大分県の湯布院厚生年金病院が、50年の歴史を背景に、回復期リハビリテーション病棟の取り組みとチーム医療の実践のノウハウをまとめています。



回復期リハビリテーションへの挑戦―よりよいチーム医療と質の向上をめざして

全国的にも有名な温泉地「湯布院」だけあって、温泉を利用しているプール浴室が設置されており、水中歩行や水中ストレッチ、水中筋力増強など水中でのリハビリテーションが実践されています。その運動療法の効果と、プール浴の実際が書かれています。

脳卒中のリハビリテーション技術の展開として、歩行アシスト装置の装着にて歩行訓練の実施や、三次元動作解析を用いて動作の解析を厳密に行ったり、ロボットスーツHALを用いた歩行訓練、r-TMS(反復経頭蓋磁気刺激)などの最新機器を使用してリハビリテーションを実施しておられます。

また、摂食嚥下訓練でもチーム医療が展開されており、「おおいた食のリハビリテーション研究会」を開催し、各専門職団体が体験型の情報交換型の研修会を行っておられます。

回復期リハ病棟のリスク管理として、医療安全体制、転倒・転落working groupなどの転倒予防活動、無断離院対策としての「スナフキンファイル」などの取り組み、感染対策、死亡・転院事例検討会などの活動によって医療の質を向上していく努力もされています。

また、それぞれの職種の取り組みの実際や、退院後の地域リハビリテーション、教育体制などの実践が紹介されています。大変参考になります。

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○歩行分析

臨床歩行分析ワークブック



2013年の3月の初版です。

歩行分析の入門に最適な一冊となっています。本書は穴埋めのワークブック形式となっており、「ペリー 歩行分析」をベースに全15章の構成でまとめられています。

内容としては、正常歩行の基本概念と筋活動、代表的な異常歩行とその原因と、治療手技の例まで写真付きで、初心者にも非常に分かりやすく記されています。

これから歩行分析について学んでいこうとする理学療法学生はもちろんのこと、臨床で役立たせたいという作業療法士をはじめ、医師やそれ以外のコメディカルスタッフも学んでいける様な内容になっています。

理学療法士は日常的に行う歩行分析ですが、理解を深めるためにもよいかと思われます。


観察による歩行分析



非常に有名な歩行分析の本となります。学生時代、参考文献としてしっかり活躍したのではないでしょうか?

著者はキルステン・ゲッツ・ノイマンというドイツの理学療法士の方です。原著はやはり、「ペリー 歩行分析」をベースに実用的にまとめられ、理学療法士・義肢装具士・工学博士の方々が協力して翻訳しています。

本書は歩行を知る上での入門書であり、理学療法学生、理学療法士が歩行分析を行う上での必読書となります。


ペリー 歩行分析―正常歩行と異常歩行



ご存じの通り、理学療法士が歩行分析を行う上でのバイブル的な書籍です。

世界的に有名なペリーの書籍『GAIT ANALYSIS-Normal and Pathological Function 2nd ed.』を宝塚医療大学の武田功先生・弓岡光徳先生により監訳されています。


○動作分析

動作分析 臨床活用講座―バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践



2013年9月初版の書籍です。

著者は現在、全国各地にて講習会を行い、非常に明確な考え方で人気のある神奈川県立保健福祉大学の石井慎一郎先生です。

本書の内容としては、寝返り・起き上がり・起立・着座・歩行動作の動作のメカニズム、どこの部分に機能低下が見られているのか評価の仕方、動作の誘導方法まで記されております。ここまで詳しく明瞭に書かれた本は他にないのではないでしょうか?

理学療法学生や新人理学療法士はもちろんのこと、作業療法士の方も臨床で十分活用できる必見の本だと思われます。

特に良い点としては、臨床にて患者さんが陥りやすい動作の問題点が書かれており、納得する点が多々あります。


○姿勢分析

姿勢アセスメント―セラピストのためのハンズ・オンガイド



ついに出ました。姿勢分析の本です。2014年6月初版です。

皆さんは姿勢分析について、どのような見解で臨床で推論されていますでしょうか?学生にどのような姿勢分析の指導をしておられるでしょうか?現在、姿勢に対するアセスメントをしている体系的な文献はほとんどなく、本書はその根拠を提示してくれる良い本かと思われます。

本書は、姿勢評価の方法として、立位の前方・側方・後方から見た観察、座位での側方・後方からの観察について書かれています。

姿勢の特徴からどの筋が弱化していて、どの筋が短縮位にあるのか?所見から判断していき、評価していきます。

臨床において、姿勢分析は原因追求のために必要な評価となると思われます。

原著はJane Johnsonというイギリスの理学療法士の資格をもつセラピストで、宝塚医療大学の武田功先生、弓岡光徳先生によって翻訳されています。

正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書



「姿勢分析」ってどうやって考えたらいいんだろう?と悩む方に最適な姿勢分析に関する書籍が出ました。2015年初版です。

姿勢に関する解剖学的・運動学的内容や、治療方向性やエクササイズまで具体的すぎるほど濃い内容で記されています。

姿勢を分類に分け、どの筋が弱化していて、どの筋が短縮位なのか立位姿勢から細かく分類し、エクササイズのやり方がすぐ分かるようにイラストで描かれています。このまま印刷したら患者様指導が行えそうです。

竹井先生はテレビの「世界一受けたい授業」などいろいろな番組で活躍されている理学療法士の先生です。姿勢に関してはまず、一読の必要ありです。

値段が安く、かなりお求めやすい価格です。

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読書 参考書

2014年の9月の発行の書籍です。

リハビリテーションの臨床の現場において、ホームエクササイズの指導の紙はどのような形式のもので実施されていますでしょうか?

ホームエクササイズを実施する上で一番気をつけなければいけないのは、「目的の運動が1人で行ったときに再現できているか」という事になります。

例えば、座位で股関節屈曲の運動をする際に、患者さんが家で行う時に、股関節を過度に外旋していたり、体幹が後傾していたりしては股関節屈筋に対しては全く意味のない運動になってしまいます。

こんなエクササイズならいくら繰り返しても効果は出てきませんので、ホームエクササイズの正しい指導は非常に大切となります。

本書は患者さんが家でこういった代償動作を出さないような指導が簡単に行えるよう、大きな写真と注意点が書いてあります。

本書の良いところは、患者さんに渡す目的であれば著作権フリーとし、またエクササイズの写真が入っているCD-ROM付きで、患者さんに合わせて必要なエクササイズを選び、オリジナルのものがつくりやすいようになっています。

リハビリテーション・ホームエクササイズ―患者さんに渡せる自主トレーニング127



対象疾患は股関節・膝関節・足関節疾患、脳卒中、パーキンソンを始め、腰痛や肩関節疾患、リウマチの方など127のエクササイズと485枚の写真が掲載されています。

ホームエクササイズとしても使用できますし、入院中であれば病棟内での自主訓練としても活用ができそうです。

臨床においては限られた時間の中で、適切な退院時指導の必要性があり、本書はその手助けとなる良書だと思われます。

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