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血圧

みなさん日常的に測る血圧ですが、測定時には部位に注意しなければなりません。医療関係者の方は常識的に理解されているとは思いますが、今回は、測定する際に気をつけるポイントをまとめました。

○点滴をしている場合

点滴をしている場合は、その側での腕での血圧測定は避けます。両上肢で点滴をしている場合は、下肢で血圧測定を行います。

→なぜなら、血圧測定によって点滴中の腕を圧迫してしまい、血流を遮断してしまう事で、輸液の速度が変化してしまう為。

○麻痺がある場合

麻痺がある場合、麻痺側での血圧測定は避けます。

→なぜなら、通常血圧測定では、圧をかけすぎると患者さんは痛みやしびれを感じるが、麻痺がある場合は痛みやしびれを感じにくく、患者さんの自覚症状による異常の早期発見ができないため。

○リンパ節廓清術を受けている場合

乳癌の手術でリンパ節廓清を受けた側での血圧測定は避けます。

→なぜなら、リンパ節廓清を受けた側の腕は、リンパの流れが悪くなっており、リンパ浮腫を起こしやすいため。

○シャントがある場合

シャントのある上肢では血圧測定を避けます。

→なぜなら、シャントとは人工透析を受ける患者さんの腕に造設される、動脈と静脈を吻合してたくさんの血流を得られるようにした部分の事です。この血流を遮断する事によって、シャントに強い負荷がかかってしまい、シャントが閉塞する恐れがあるため。

これなら、わかる!使える!バイタルサイン・フィジカルアセスメント 2016年 05 月号 [雑誌]: プチナース 増刊:照林社:2016)


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