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文献検索 ブログ用

実習で担当になった患者さんに対して、評価・治療を行う際に参考にするための「文献」はどのように探せばいいだろうと苦戦している方はおられませんか?

レポートで考察する際には、科学的根拠をもとに検討していかなければなりません。

こういった時に役立つ検索サイトを今回は紹介します。

≪日本語の論文・書籍≫

①J-STAGE

→国内で発行された学術論文を読む事ができる総合サイトです。日本語論文も充実しており、無料で読めるものが多いです。

②CiNii Articles

→学術論文だけでなく、日本の大学図書館の蔵書も検索できます。

③医中誌Web

→原著論文、総説、学会抄録を検索できます。

≪英語の論文≫

①PubMed(パブメド)

→英語論文の検索では最もポピュラーなサイトです。

②日本理学療法士協会解説付き英語論文サイト

→論文の数は少ないですが、質の高い英語論文が掲載されており、親切にも日本語訳・解説まで付いています。

≪ガイドライン≫

①日本理学療法士学会 診療ガイドライン

→日本理学療法士協会が策定した診療ガイドラインです。脳卒中、変形性膝関節症、パーキンソン病、糖尿病、COPDなど16の疾患・領域について記されています。

②Minds

→日本の診療ガイドラインの情報がまとまっている総合サイトです。ガイドライン中の引用文献も一覧でみる事ができます。

③日本整形外科学会

→整形外科疾患の診療ガイドラインの書籍がまとめられています。

④日本神経学会

→神経疾患のガイドラインがまとめられています。

⑤日本脳卒中学会

→脳卒中治療ガイドライン2015の最新版は書籍として販売されていますが、2009は無料で閲覧することができます。

⑥日本呼吸器学会

→呼吸器疾患の診療ガイドラインがまとめられています。

⑦日本循環器学会

→循環器疾患のガイドラインをすべて無料で公開しています。

(相澤 純也:PT症例レポート赤ペン添削 ビフォー&アフター:羊土社:2016)



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カホーシス・ロードシス ブログ用

○後弯前弯型(kyphosis-lordosis posture)

アライメントの特徴
・頭部前方位
・頚椎過伸展
・肩甲骨外転
・胸椎後弯、腰椎前弯の増強
・骨盤前傾
・股関節屈曲
・膝関節軽度伸展

短縮になりやすい筋
・頸部伸筋群
・腰部脊柱起立筋群
・腸腰筋
・大腿筋膜張筋
・大腿直筋
・前鋸筋
・大、小胸筋
・僧帽筋上部線維
・肩甲挙筋


弱化・延長しやすい筋
・頸部屈曲筋
・上部脊柱起立筋群
・腹直筋
・外腹斜筋
・内腹斜筋
・腹横筋
・大殿筋
・ハムストリングス
・僧帽筋中・下部線維
・菱形筋


この姿勢になる原因
・不良姿勢の持続
・妊婦
・肥満
・腹筋の筋力低下


スウェイバック ブログ用

○後弯平坦型(sway-back posture)

アライメントの特徴
・頭部前方位
・頚椎軽度伸展
・上部体幹の後方変位を伴う胸椎後弯
・腰椎平坦
・骨盤中間位~後傾位
・骨盤前方変位を伴う股関節伸展
・膝関節過伸展


短縮になりやすい筋
・ハムストリングス

弱化・延長しやすい筋
・股関節屈筋群
・外腹斜筋
・上背部筋群
・頸部屈筋群


フラットバック ブログ用

○平背型(flat-back posture)

アライメントの特徴
・頭部前方位
・頚椎軽度伸展
・胸椎上部屈曲、下部平坦
・腰椎平坦
・骨盤中間位~後傾位
・股関節伸展
・膝関節軽度伸展


短縮になりやすい筋
・ハムストリングス

弱化・延長しやすい筋
・股関節屈筋群

(竹井 仁:正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書:ナツメ社:2015)

頸部の施術 ブログ用

○両耳の位置

まず両耳の位置関係を観察します。正常では両耳は水平であり、耳の高さが左右で違うという事は、頸部の側屈を意味しています。ただ、体幹の側屈の要素もあるため、体幹が側屈していないかも確認する必要があります。

例えば、頭部が右に傾いている場合、右の僧帽筋上部線維、右肩甲挙筋、右胸鎖乳突筋、右斜角筋が短縮している可能性があります。


○頚椎の回旋

頸部回旋の評価は後方から頭部をみた時に、患者さんの顔面の一側がもう一側より良く見えるかどうかで評価します。例えば、右に頸部が回旋している場合、右の頬が広く見えます。

例えば、左回旋している場合、右の胸鎖乳突筋、左の斜角筋、左の肩甲挙筋に短縮がある可能性があります。

○頚椎の前弯

側方から観察した時に、頚椎が正常な前弯から過剰な前弯になっている場合があります。頚椎の前弯は胸椎の後弯と関連があります。胸椎の後弯は、肋間筋、小胸筋、肩関節の内旋筋・内転筋の短縮と関係しています。

(Jane Johnson、武田 功、弓岡 光徳 :姿勢アセスメント―セラピストのためのハンズ・オンガイド:医歯薬出版:2014)



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メディアルコラプス

皆さんは「メディアルコラプス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「メディアルコラプス」とは歩行時の荷重応答期に見られる下肢の特徴的な肢位の事です。

正常歩行においては、荷重応答期において股関節は軽度外旋位を保持しています。この時、外旋筋である大殿筋や、内旋筋である中殿筋や小殿筋が同時収縮していますが、これらの機能が不足している場合、特に大殿筋が働かない場合は、股関節は屈曲・内旋位へ偏移してしまいます。

コラプスとは「つぶれる」とか、「崩れる」という意味があります。

股関節の主に大殿筋の機能不全により、上図のような特徴的な下肢の肢位となります。

臨床でもこんな患者さんたくさんおられますよね。

(畠中 泰彦:姿勢・動作・歩行分析 (PT・OTビジュアルテキスト):羊土社:2015)


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交感神経と副交感神経 ブログ用

(石川 隆:カラー図解 生理学の基本がわかる事典:西東社:2011)



みなさん耳にされた事はあると思いますが、今回は自律神経がテーマです。ブログの更新が大分久しぶりになってしまいました。

ご存じの通り、自律神経には「交感神経」「副交感神経」が存在します。

○「交感神経」が働く時

・活動している時
・緊張している時
・ストレスを感じている時
・昼間の活動中
・スポーツをしている時
・家事をしている時
・勉強している時
・何かを準備している時


○「副交感神経」が働く時

・夜寝ている時
・お風呂に入っている時
・マッサージされている時
・リラックスしている時
・食事をしている時
・ゆっくりとした腹式呼吸をしている時
・休憩している時


以上の時に、優位に自律神経の活動が生じます。

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