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日常生活で必要となる歩行スピード

 22, 2014 16:14
患者 歩行

現在の日本において、屋外歩行の実用性を獲得するためには、最も早い信号機の設定が1m/secとなっており、それ以上の歩行スピードの獲得が必要になってきます。

また、健常高齢者における屋外歩行での実用的な歩行スピードとしては、おおむね1.53~1.83m/sec程度であり、これを10m歩行テストでの数値に直すと5.46~6.53秒で、6分間歩行テストの数値に直すと、550~658m歩行することになります。

これが同じように、片麻痺患者さんの場合は、屋外歩行での実用的な歩行スピードとしては、0.40~0.42m/secと報告されています。この数値は10m歩行テストでは、23.8~25秒となり、6分間歩行テストでは144~151m歩行することになります。

また、連続歩行距離については多くの研究において1000m程度の距離が必要とされています。


歩行スピードや連続歩行距離は、屋外歩行の実用性の一つの要素ですので、臨床における判断としては、これ以外にも歩容の変化や、認知面、バランス能力、高次脳機能障害などを総合的に評価していく必要があると思われます。

(山崎 祐司、山本 淳一:リハビリテーション効果を最大限に引き出すコツ―応用行動分析で運動療法とADL訓練は変わる:2012)

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