ホームエクササイズ・自主訓練の指導においてオススメの参考書

 26, 2014 19:46
読書 参考書

2014年の9月の発行の書籍です。

リハビリテーションの臨床の現場において、ホームエクササイズの指導の紙はどのような形式のもので実施されていますでしょうか?

ホームエクササイズを実施する上で一番気をつけなければいけないのは、「目的の運動が1人で行ったときに再現できているか」という事になります。

例えば、座位で股関節屈曲の運動をする際に、患者さんが家で行う時に、股関節を過度に外旋していたり、体幹が後傾していたりしては股関節屈筋に対しては全く意味のない運動になってしまいます。

こんなエクササイズならいくら繰り返しても効果は出てきませんので、ホームエクササイズの正しい指導は非常に大切となります。

本書は患者さんが家でこういった代償動作を出さないような指導が簡単に行えるよう、大きな写真と注意点が書いてあります。

本書の良いところは、患者さんに渡す目的であれば著作権フリーとし、またエクササイズの写真が入っているCD-ROM付きで、患者さんに合わせて必要なエクササイズを選び、オリジナルのものがつくりやすいようになっています。

リハビリテーション・ホームエクササイズ―患者さんに渡せる自主トレーニング127



対象疾患は股関節・膝関節・足関節疾患、脳卒中、パーキンソンを始め、腰痛や肩関節疾患、リウマチの方など127のエクササイズと485枚の写真が掲載されています。

ホームエクササイズとしても使用できますし、入院中であれば病棟内での自主訓練としても活用ができそうです。

臨床においては限られた時間の中で、適切な退院時指導の必要性があり、本書はその手助けとなる良書だと思われます。

COMMENT 0

WHAT'S NEW?