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回復期リハビリテーション病棟の取り組み・チーム医療の理解のためのオススメ参考書

 01, 2014 23:53
看護師

2012年10月発行の書籍です。

普通の書店には置いていない本ですが、非常に興味深い書籍です。

全国トップレベルの病床数を誇る大分県の湯布院厚生年金病院が、50年の歴史を背景に、回復期リハビリテーション病棟の取り組みとチーム医療の実践のノウハウをまとめています。



回復期リハビリテーションへの挑戦―よりよいチーム医療と質の向上をめざして

全国的にも有名な温泉地「湯布院」だけあって、温泉を利用しているプール浴室が設置されており、水中歩行や水中ストレッチ、水中筋力増強など水中でのリハビリテーションが実践されています。その運動療法の効果と、プール浴の実際が書かれています。

脳卒中のリハビリテーション技術の展開として、歩行アシスト装置の装着にて歩行訓練の実施や、三次元動作解析を用いて動作の解析を厳密に行ったり、ロボットスーツHALを用いた歩行訓練、r-TMS(反復経頭蓋磁気刺激)などの最新機器を使用してリハビリテーションを実施しておられます。

また、摂食嚥下訓練でもチーム医療が展開されており、「おおいた食のリハビリテーション研究会」を開催し、各専門職団体が体験型の情報交換型の研修会を行っておられます。

回復期リハ病棟のリスク管理として、医療安全体制、転倒・転落working groupなどの転倒予防活動、無断離院対策としての「スナフキンファイル」などの取り組み、感染対策、死亡・転院事例検討会などの活動によって医療の質を向上していく努力もされています。

また、それぞれの職種の取り組みの実際や、退院後の地域リハビリテーション、教育体制などの実践が紹介されています。大変参考になります。

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