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大殿筋上部線維・下部線維の選択的促通方法

 19, 2015 22:37
大殿筋 1

大殿筋は臨床上、非常に重要な役割を果たし、抗重力筋として姿勢保持にも作用するとともに、萎縮の起こりやすい筋の一つでもあります。今一度、大殿筋の機能とその促通方法まで記したいと思います。

起始:仙骨後面側方、腸骨翼後殿筋線の後方、胸腰筋膜と仙結節靱帯

停止:殿筋粗面、腸脛靱帯

神経支配:下殿神経

作用:股関節伸展と外旋、上部筋束は股関節外転、下部筋束は股関節内転に作用する

と教科書的には記されています。

実際に超音波にて大殿筋の収縮動態を確認すると、次の様な事が分かりました。

○大殿筋上部線維は、股関節伸展・外転運動に伴い、内側に移動する。

○大殿筋中部線維は、股関節伸展運動に伴い外側へ移動する。

○大殿筋下部線維は、股関節伸展・内転運動に伴い、上方に移動する。

では、この収縮動態をもとに、運動療法はどのようにしていくのが良いかというと・・・

大殿筋全体的に賦活したい場合は、単純に股関節伸展運動で良いかとは思いますが、特に大殿筋上部線維の場合は、股関節伸展・外転運動を行い、それに伴い徒手的に筋腹を内側にアシストすることで、さらに収縮を強調できます。また、大殿筋下部線維の場合は、股関節伸展・内転運動に加え、徒手的に筋腹を上方にアシストすることでさらに収縮を強調することができます。

(工藤 慎太郎:運動療法の「なぜ?」がわかる超音波解剖 [Web動画付]:2014)


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