運動学・機能解剖のオススメ参考書

 05, 2015 21:40
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カラー版 カパンジー機能解剖学 I (1) 上肢 原著第6版
カラー版 カパンジー機能解剖学 II (2) 下肢 原著第6版
カラー版 カパンジー機能解剖学  III (3) 脊椎・体幹・頭部 原著第6版

    

言うまでもなくセラピストであれば、一度は必ず読んだことのあるカパンジーシリーズです。どのセラピストに聞いても必ずオススメされる運動学の参考書であると思われます。

アダルベール・カパンジーはフランスの整形外科医で、専門は手です。カパンジー先生は骨学を基盤としたニュートラルポジションを定義しており、本書はイラストにて最も分かりやすく示してあります。

例えば、臨床においてscrew home movementを考える前に、脛骨は大腿骨に対してどこがニュートラルポジションなのでしょうか?どこからどこまで脛骨は普通外旋するのでしょうか?こういった疑問に対して、本書に帰り、screw home movementをどのように誘導するかの治療を考えていきます。実際、膝の最終伸展域でグイグイ外旋させる訳ではないですもんね。

本書は理学療法士のバイブル書です。これは手元に持っておくべきですね。

次世代へのメッセージ カパンジー生体力学の世界



カパンジー先生の第2作目です。「カパンジー機能解剖学」とはまた違う、身体の動きの仕組みを追及した本です。

内容としては生体力学や、そもそもなぜそうなったのかという起源に迫る内容であったりと、新しい着想や概念でトピックス化されています。

まったく新しい視点で見れる興味深い一冊です。

オーチスのキネシオロジー 身体運動の力学と病態力学 原著第2版



運動学の専門書ですが、本書も世界的に有名な本です。

本書の特徴は、バイオメカニクスに関しての記載があり、病態力学やエビデンスに基づく提示もされており、非常に面白い参考書です。

DVDも付いていて、関連トピックも分かりやすく紹介されています。全体的に読みやすく、本書は有名な理学療法士の先生もオススメされています。

他にはない良著なので、セラピストは一冊持っておくべきだと思います。

筋骨格系のキネシオロジー―カラー版



世界的なキネシオロジーの名著です。2012年に第2版が発行されました。

関節の「滑り運動」や「転がり運動」などが非常にキレイなイラストで描かれており、分かりやすい参考書です。

この本を参考にされているセラピストは非常に多いです。動作分析に根拠を示してくれます。

ビジュアル機能解剖―セラピストのための運動学と触知ガイド



2014年発行の機能解剖・運動学の専門書です。

本書は解剖学的な基礎知識から始まり、ランドマークを確認して骨や筋を体表からどのように触知できるかが記されています。

本書の一番興味深いのは、一つ一つの筋の機能について書かれており、各動作においてどの筋がどのようにして働いているのかが記されています。筋の役割を理解するのに非常に参考になりました。

読みやすく、個人的にはかなりお勧めです。

ブルンストローム臨床運動学 原著第6版



非常に歴史の長い運動学の参考書です。2013年に第6版となりました。

かの有名な、ブルンストロームという女性の理学療法士の方が、アメリカで1962年に最初に出版しました。

その後、世界的にテキストとして読まれています。

運動学の基礎知識から、臨床的な運動機能や日常生活活動のパフォーマンスまで非常に分かりやすく明解に書かれています。

特に、日常生活動作の身体運動学は参考にさせて頂いてます。レポート作成や治療計画に大いに役立てています。

図解 関節・運動器の機能解剖 (下肢巻)
図解 関節・運動器の機能解剖 (上肢・脊柱編)

  

昔からある、非常に有名な機能解剖・運動学の参考書です。1986年の初版です。

現在の30~40代のセラピスト、あるいはその上の世代の方は馴染み深く、かなり参考にされているのではないかと思います。

関節などの動きが簡潔なイラストによって、分かりやすくまとめられています。講習会や、授業などで必ず一度は目にされていると思います。

原著はフランスの方々で、世界的にも有名な臨床家向きの本です。

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