膝蓋腱に痛みが生じているケース

 19, 2013 23:17
膝蓋腱付着部に痛みを訴える方は特に膝伸展筋力発揮時に疼痛を生じる事が多いです。膝蓋腱の内側・外側、膝蓋骨直下に痛みを訴える事が多いです。

原因としては・・・
・大腿四頭筋の短縮
・アライメント不良(骨盤後傾、後方重心偏移、ニーイン)
・膝蓋骨の過可動性
・内側広筋の萎縮

などによって、痛みが起こることがあるためこれらがあるか評価していきます。

○骨盤後傾の原因に対して
立位で骨盤後傾すると運動連鎖により(股関節伸展・外転・外旋、膝関節屈曲・内旋・内反、足関節背屈、腰椎屈曲)が生じます。つまり、立位で骨盤後傾が強くなると、膝屈曲ストレスに対抗するための膝関節伸展モーメント増加によって膝蓋腱にかかるストレスが過剰となってしまう。

これに対して理学療法では、骨盤前傾のトレーニングを行います。
★腸腰筋のトレーニング
★腰椎前弯のトレーニング(腰椎の前弯を減少することで、立位時に骨盤後傾してしまう場合もあるので)


○立位時の後方重心に対して
立位制御において下肢の筋バランスが大腿四頭筋優位となりすぎていることで膝蓋腱に痛みが生じている場合もあります。
★前方重心位でのスクワット
★CKCヒラメ筋トレーニング


○ニーインに対して

○大腿四頭筋の短縮に対して
★大腿直筋のストレッチ


武富由雄、市橋則明:理学療法プログラムデザイン―ケース別アプローチのポイントと実際;2009

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