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CPGを賦活させるには結局どうしたらいいの?

 06, 2017 16:50
最近やたらと言われるCPGですが、結局どうやって賦活してCPGを駆動させるように働きかけたら良いのでしょうか?

CPGについては、以前述べました。⇨歩行におけるセントラルパターンジェネレーター(CPG)の働き

講習会などでもよく聞かれますし、臨床で治療していてもCPGのようなオートマティックな働きがあることを歩行練習をしていて感じる事ができます。なんとなくですが、、、

実際にCPGに影響を与える感覚としては、2つの筋の関与が大きいと言われています。

1つは股関節屈筋、もう一つは足関節底屈筋です。

股関節伸展運動に伴う固有感覚の刺激により、空中でステップするような反射的な動きが生じることについて古くから知られています。ラットにおいてもCPGによる周期的な筋活動は、身体を水平位で歩かせるよりも垂直位で歩かせる方が規則性を高めると言われています。(つまり股関節屈筋を引き延ばすような姿勢で歩くこと)

⇨こういったことを考えると、リハビリ中の歩行練習でもできるだけ股関節の屈筋に伸長刺激が加わるように工夫するといいんだという事がわかります。

立脚終期に生じる股関節屈筋の遠心性筋活動を感知する筋紡錘の情報が、遊脚期開始のタイミングに影響を与えているとされています。

股関節屈筋が伸長される固有感覚情報によって、歩行リズムが形成されていくため、トレッドミルなどで下肢をグイッと後ろに持っていくことにより、股関節屈筋を伸長する刺激もかなり有効なのではないかと思われます。


また、足関節底屈筋への荷重負荷も、徐脳猫の歩行中の底屈筋活動を増加させる因子とされ、CPGに影響を与える事が古くから指摘されてきました。現在では、荷重に伴って生じるアキレス腱のゴルジ腱器官を介した荷重刺激が重要な影響を与えると考えられています。

荷重下では足関節底屈筋の活動が上がり、荷重負荷が減少すると底屈筋の興奮は減少し、遊脚期の準備を始めます。

こういった刺激がCPGに影響を与えるのですね。

(大畑 光司:歩行再建―歩行の理解とトレーニング:三輪書店:2017)

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