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小刻み歩行があるケース

 07, 2014 22:02
パーキンソン病の方で小刻み歩行を呈する方は、臨床上よく見る事があります。

歩幅は基底核から補足運動野への投射によって行われており、小刻み歩行は補足運動野の活動の低下が原因ではないかと考えられています。

一般的には・・・

外部環境の手がかりに依存しない自発的な運動は、基底核→補足運動野系が働いています。
外部環境の手がかりの情報を利用しての運動は、小脳→運動前野系が働いています。


また、パーキンソン病では、歩行の自動性が低下しており、注意機能に大きく依存しています。注意が他の課題にいくと、歩行への注意が低下し歩幅を維持できません。

治療の方針としては、障害されている基底核→補足運動野系の調節ではなく、残存している小脳→運動前野系が活性化するために外的な手がかりの利用による代償的な運動療法を指導します。

また、注意の配分に考慮した運動指導を行っていきます。(歩行への意識の集中、dual taskを避けるなど

小刻み歩行に対する工夫 ブログ用

上図は視覚的な手がかりとして、床面の工夫の一例を示しています。これを跨ぐようにして歩幅の増加を図ります。

(武富由雄、市橋則明:理学療法プログラムデザイン―ケース別アプローチのポイントと実際;2009)


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