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歩行・移動時に骨盤・体幹が前傾位になるケース

 21, 2014 13:58
パーキンソン病の患者さんで、体幹前傾位になっている方は、臨床の現場では非常に多いです。

特に、パーキンソン病の方での体幹前傾位は重心が前方変位しやすく、歩行時の前方突進を助長してしまう問題点があります。

治療アプローチを考えていく上では、胸腰椎に着目しがちであるが、股関節に問題点がある方が多いです。

パーキンの体幹前傾 ブログ用

原因としては・・・

①股関節の伸展制限のために立位・歩行時に体幹前傾となり、それを代償するために胸腰椎が伸展している。

②股関節伸展筋である大殿筋の筋力低下があり、股関節伸展が保てず、体幹前傾となってしまう。

①、②のどちらかの原因の場合もありますし、両方混在している方もおられます。

理学療法の実際として、股関節の伸展制限がある場合は、ストレッチによって伸展可動域を出していきます。

股関節前面のストレッチ ブログ用

大殿筋の筋力低下がある場合は、大殿筋メインでトレーニングを行っていきます。

大殿筋優位のブリッジング ブログ用

個別にトレーニングが行えたら、今度は股関節伸展位での立位姿勢を学習していきます。

立位エクササイズ 股関節伸展位 ブログ用

声掛けのポイントとして、ただ「体を起してください!」というコマンドでは、胸腰椎の伸展を強めやすい傾向にある方が多いですので、「股関節を前出すように体を伸ばしてください!」とか、「おへそを上げるように伸びてください!」など、股関節の伸展を意識していく工夫が必要だと思われます。

(武富由雄、市橋則明:理学療法プログラムデザイン〈2〉ケース別アプローチのポイントと実際;2012)


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