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住宅改修における浴室の扉

 03, 2014 00:06
PT・OTが実際に自宅に伺い、家屋改修の提案を行い、環境整備をしていくことが臨床ではよくあります。

浴室内に関しては、病院からの退院後にシャワーチェアを使い、浴室で洗体を行う事がよくあります。また、家族の方の介助のもとに入浴を行う場合もあり、そのために浴室内の扉が開閉できないという問題が、臨床の場面では非常に多いです。

浴室の扉の改修 ブログ用

浴室の扉は、脱衣所側に水や水滴が漏れたりするのを防ぐために、内側に開くようになっています。外側に開く扉はありません。

基本的に外側に開くように改修はしません。(例外はありますが、お勧めはできません)

なぜ、脱衣所の床が濡れるといけないかというと、水分が床下にしみ込んで建物を傷める危険性があるからです。

浴室内の折れ戸への改修 ブログ用

そのために引き戸を折れ戸に変更することで、扉の開閉時に浴室側の出っ張りが少なくなります。

ただ、状況によっては折れ戸にできない場合もあるので、同席している建築業者に相談します。

折れ戸でも十分な場所が確保できない場合、引き戸への改修を行う事で十分な浴室の広さも確保できます。

また、折れ戸では引き戸に比べてやや大がかりな工事が必要になる場合が多く、ユニットバスではユニットバスごと交換しないといけない場合もあります。

そのほか、最も簡単な方法として、浴室の戸を外して浴室の内側にシャワーカーテンをつけるという方法もあります。公営住宅や賃貸マンションに住んでおられる方で、改修工事ができない場合で、やむを得ずこの方法を行うケースもあります。ただ、公営住宅でも交渉次第で改修工事ができる事もあるので、相談も必要かと思われます。

しかし、自宅改修を行う上ではこの方法をとるケースはほぼないと思われます。扉がなくなることに抵抗感が強い方も多く、脱衣所が濡れやすくなるためです。

家屋改修を行う上では、まず本人・家族の承認が必要であり、そのうえで提案をしていき、両者が納得できる環境調整を行う必要があります。

(岡村 英樹:OT・PT・ケアマネにおくる建築知識なんかなくても住宅改修を成功させる本:2007)


COMMENT - 1

Thu
2014.02.06
12:13

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