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歩行におけるセントラルパターンジェネレーター(CPG)の働き

 10, 2013 00:55
「歩行」という動作は生まれて後天的に学習して獲得したものではなく、本来生まれながらにプログラミングされているものという事です。

例えば、馬の出産時、馬は大人の馬と同じような体つきで生まれ、出産後すぐに立ち上がろうとし、数時間後には歩けるようになります。この数時間で馬は歩行動作を学習するのではなく、もともと歩行のプログラムは組み込まれていて、それをオンにすることで、足が協調的に動いて歩けるという事です。

歩行の制御は自動化され、我々人間は不整地を歩いたり、人と話したりしながら歩いたり、暗闇の中も意識せずに自由に歩行ができるのです。

これは、頸・腰膨大部に存在するCPGの働きによるものです。

有名な仮説で、1911年にBrownらによって報告された、除脳ネコの実験で屈筋・伸筋の興奮を交互に引き起こすものが脊髄内に存在するという発表がありました。

それ以来研究が進み、近年はCPGにまつわる神経構造が次第に明らかになってきています。

歩行動作を見る上で、異常動作により、非効率的な歩行をしている方がおられますが、彼らは随意的な歩行になってしまっているため、CPGが発火できる身体環境を作り、無意識でリズミカルなパターン運動を誘発するような治療展開がリハビリには必要であると考えます。

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