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麻痺側遊脚期に体幹後傾して振り出すケース

 06, 2014 17:43
体幹後傾を伴う麻痺側遊脚期 ブログ用

上図のように歩行時に麻痺側遊脚期に体幹後傾して振り出す方は、脳卒中後の臨床でよく見かける動作ですが、麻痺側股関節屈曲の筋力の低下によって生じている場合が多いです。

杖歩行にて体幹後傾が生じている場合は、杖を離すと体幹は後傾だけでなく側屈を生じる事もあります。

重力に抗して麻痺側股関節屈曲が行える筋力(MMT3レベル)の場合は、遊脚期の股関節屈曲の筋力訓練を行っていきます。

股関節屈曲の運動をさまざまな股関節角度で行っていくことが大切です。

座位における股関節屈曲トレーニング ブログ用

股関節屈曲のトレーニングを座位で行いますが、体幹後傾位から始めていき、徐々に体幹前傾位でのトレーニングにしていきます。

立位における股関節屈曲トレーニング ブログ用

台や壁を手で支え、体幹前傾位で股関節屈曲運動を行います。

以上の筋力増強訓練行った上で、麻痺側の立脚後期のでの振り出しの練習を行います。立位において、麻痺側下肢を一歩後ろに引いた状態から、麻痺側下肢を振り出していきます。

麻痺側股関節屈曲が重力に抗して行えない筋力(MMT2レベル以下)の場合は、立位で非麻痺側を一歩前に出した状態で、麻痺側下肢を慣性の力で振り出すように訓練を行います。やり方としては非麻痺側前揃え型で行うのが望ましいです。

(武富由雄、市橋則明:理学療法プログラムデザイン―ケース別アプローチのポイントと実際;2009)

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